地域の誇りと伝統の裏側に、私たちのできる事があります
私たちは、交通インフラ事業の技術と経験を活かし、「祇園祭」や「大津祭」といった地域の伝統行事において、安全で円滑な運営を支える活動を行っています。特に、山鉾や曳山が巡行する際に必要となる「信号機の転回」や信号設備の調整など、祭事の進行を妨げないよう細心の注意を払って活動を行うことは、重要な交通インフラを守っている私たちだからこそできる事だと思っています。
一千年の歴史を誇る祇園祭、地域の絆を感じる大津祭—
いずれも、地域の文化や誇りを象徴する大切な行事です。私たちはそれらを「守り・つなぐ」立場として、責任と誇りをもって祭りを支えています。交通の安全と快適を守ることにとどまらず、人々の生活や文化、そして未来を支える交通インフラを築くこと。その一環として、地域行事への活動を継続していくことが、社会に貢献する企業としての責任だと考えています。
祇園祭
京都を代表する伝統行事「祇園祭」。千年以上の歴史を持ち、日本三大祭のひとつにも数えられるこの祭りは、国内外から多くの人々が訪れる夏の風物詩です。当社は、その祇園祭において、山鉾巡行が安全かつ円滑に行われるよう、「信号機の転回作業」を通じて裏方として貢献しています。
動く美術館とも称される山鉾巡行では、山や鉾が祇園囃子を奏で京都の中心を走ります。通行止め等の規制を最短時間で終わらせるため、巡行列が通過する直前に信号機の転回作業を行います。また同様に関係する全ての道路の信号機を転回させ元に戻します。






大津祭
琵琶湖の西南に位置する大津市で、湖国三大祭のひとつ、国指定重要無形民俗文化財の『大津祭』。京都祇園祭の風情を色濃く継承した祭礼。曳山はいずれも江戸時代に制作されたもので、各曳山にはからくり人形が乗っているのが特徴です。
数トンの曳山が走り、回転するところの上部には信号、看板、高圧線などがあり、行く手を阻みます。関西シグナルサービスは祭事が安全に遂行されるよう、信号機の回転作業を行っています。





